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ポケモンとあれんさんについて

【剣盾s21使用構築】強制脱出バドバンギノラゴン【最高最終64位/レート2110】

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初めまして。

さーにゃと申します。

 

オタク卒業+転職ガチャに成功したおかげで潜る時間を確保でき、

レート2100を達成できたので記念に構築記事を書かせていただきます。

 

 

構築経緯

 

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前回の竜王戦環境で黒バドレックスを使っていたのだが、

いつか使いたいと思っていた構築記事があった。

 

↓その記事はこちら。 

hereso.hatenablog.com

 

 

バンギラスの馬鹿力で脱出パックを発動させ、

砂ターンを無駄にせず砂かきウオノラゴンを着地させて無双する。

シンプルかつ極めて強力なギミックである。

 

試しに使ってみたところ、

バンギラスに後出しされるザシアンやウーラオスをまとめてエラがみ圏内に押し込むことができ

かなり噛み合っていると感じて構築の軸に据えた。

 

バドレックス+バンギラスと並べた際にウーラオスとゴリランダーが重い為、

引き先としてトゲキッスを採用。

そしてトゲキッスとの相性補完に優れて汎用性の高いナットレイをセットで採用した。

 

残り一枠は見えない崩し枠として身代わりビルド残飯ランドロスを入れていたが、

黒バドレックスに投げられがちなポリゴン2がキツい点や崩しの範囲がウオノラゴンと被るので強かったが解雇した。

 

代わりにイベルタル絶対〇すマンのカプ・コケコを仲間に加えて構築が完成した。

 

↓の構築でレート2000を達成できてニコニコ

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そして迎えた最終日。

「最終日は上振れを狙え」という祖母の教えに従い、

カプ・コケコとトゲキッスを融合して上振れ鳥サンダーを召喚。

 

余った一枠には先制技持ちのポケモンを襷で採用したく

マンムーを試したが結局顔ラン採用でエースバーンに落ち着いた。

 

↓最終日を駆け抜けた構築

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個体紹介

①バドレックス 

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  • H-B・・・無補正A252珠ミミッキュの影打ち確定耐え
         1↑無補正A252ザシアンのきょじゅうざん最高乱数切って耐え
  • C・・・全力で
  • S・・・準速エースバーン抜き抜き抜き(ミラー意識)

 

最強の馬乗りさん。

削った有象無象たちを嘶(いなな)きながら沈めていく。

 

スカーフにしたおかげであらゆるポケモンとの対面に勝つことができた。

不意に飛んでくるイカサマも余裕を持って耐える姿に感動した。

 

「黒バド」「スカーフ」でツイート検索すると全国各地のトレーナーから雑魚!ありえない話!と呟かれていたので全く警戒されていなかった。

「とりあえず蜻蛉返りしておくか」という舐めきったマインドのスカーフ持ちポケモンをしばき倒す。

 

ちなみに人馬一体発動時にゆずの表裏一体風に「じんばいったい!」と絶叫することにより鼓舞していた。

 

初手の黒バドレックスザシアン対面、相手は基本的に突っ張ってきょじゅうざんを押してくるのでそれを耐えて2発目を裏に打ち込んだ。

ポリゴン2も輝石さえ盗んでおけばHBならサイコキネシス2発で落ちる。

輝石を盗んでいなくてもサイコキネシスゴリ押しで突破した。

ガチで最強すぎてこれになっています。

 

技構成はアストラルビットとサイコキネシスは入れない意味がないので確定。

サイコキネシスなのはこいつをラッキーで見ようとする構築が減ったこととHDポリゴン2が絶滅したから。

スカーフなのでトリックも確定。

 

残り1枠は初手のサザンドラ対面で蜻蛉返りを打たれて発狂したのでドレインキッスにしていたが、それをしてきた相手と再戦して無事上からドレインキッスで分からせたのでリーフストームにした。

 居座ってシャドーボールを打とうとしてくるカプ・レヒレや裏から出てくるバンギラスに強く出ることができた。

 

ポケモン初心者なので幾度となくバンギラスポリゴン2に向けてアストラルビットを押した。

そうすると何故か裏のザシアンやムゲンダイナが削れた。

 

バンギラス

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  • H・・・なるべく多く
  • A・・・馬鹿力+砂ダメで大体の悪ウーラオスを落とせる
  • S・・・ミラー意識で多めに

 

本構築の要

 

有利対面で馬鹿力を押すことで、裏から出てくるザシアン・ウーラオスナットレイを殴りつつ裏に繋ぐ。

ゴーストタイプにもたくさん馬鹿力を押した。

 

並び的にランドロスが刺さっているように見えるので選出されやすいが、

バンギラスランドロスを後投げしようものなら

威嚇→脱出パック発動からのウオノラゴン着地で無双できる。

この急速有利対面作成は初手でもよく起きた。

 

またSを多めに振っている為、ミラーで負けたことはなかった。

初手の黒バドレックスバンギラス対面はバンギラスを後投げ→馬鹿力で処理していた。

(実際は相手のバンギラスは裏に引いてしまうが、出てきたザシアン・ウーラオスと裏に引いたバンギラスをまとめてエラがみの圏内に押し込む)

  

技構成はタイプ一致安定技のロックブラストと噛み砕く、

脱出パック発動の為の馬鹿力は確定。

 

残り1つは砂がなくてもウオノラゴンが上をとれるようになる電磁波。

有利対面において第一サイクルは馬鹿力、第二サイクルは電磁波を押すようにしていた。

 

襷は基本的に砂ダメで削る為、ステルスロックの採用は見送った。

 

地震が欲しい場面もあったが、対面処理よりも裏で全て貫くこと信念に掲げてサイクルを回した。

 

③カプ・コケコ

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  • H・・・最大、かつ食べ残し最大効率16n +1
  • B・・・A4カバルドン地震をステロ2回込みで耐え
  • C・・・D132カバルドンを自然の怒り→草結びでオボンを発動させずに落とせる
  • S・・・最速ガブリアス抜き

 

3桁突入したあたりでイベルタルが大量発生して困り果てたのでメレメレ島の神にお願いすることにした。

(マッチした対戦相手のふとんさんの並びを参考にさせていただきました。ありがとございます。)

 

イベルタル最終兵器として採用したがコクバ・ジョーさんが苦手なポケモンに軒並み強く、様々な構築に投げて自然の怒り連打で全人類をアストラルビット圏内に押し込んでいた。

 

途中まで突撃チョッキで運用していたが、火力の高い技がない分相手の回復技で受けられることが多く、発狂してチョッキをゴミ箱にぶち込み残飯を口に押し込んだ。

もぐもぐしながら自然の怒りを押し付けるコケコちゃん可愛い。

 

結果として壁+ゼルネアス構築にも投げられるようになり汎用性が増した。

 

技構成は最強技である自然の怒り、対面操作できるボルトチェンジは確定。

たまに当たるグラードンバンギラスを止めにくる水+地面ポケに抗えるようになる草結び。

そして汎用性の高い挑発。

 

豊穣の王の最高の相棒でした。

ありがとう。

 

トゲキッス

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調整は↓を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

kouha1020.hatenablog.com

 

悪ウーラオスとゴリランダーに強い駒として採用。

上の2体に後投げしてゴツメダメージを入れつつ、交替先に電磁波を突き刺す。

 

ザシアンも麻痺させてしまえば上から火炎放射で燃やせる。

イベルタル軸にも選出して電磁波→エアスラッシュで分からせた。

 

やはりどこまでいってもまひるみの無限の勝ち筋を見出せるのは強い。

残り1体となったトゲキッスが相手の残り2体を麻痺+怯みで吹き飛ばした時は嬉しくて泣いていた。

 

技構成は入れない意味がないエアスラッシュ、回復技の朝の日差しは確定。

そして前述のエアスラッシュやウオノラゴンとシナジーのある電磁波も確定。

 

炎技枠はマジカルフレイムにしていたが、火力が低すぎて禿げそうだったので火炎放射にした。

耐久無振りザシアンなら半分削れる為、火炎放射にして正解だったと思う。

 

ナットレイ

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  • H-B・・・特化
  • S・・・最遅

  

主にザシアン構築に投げた。

ザシアン構築にキモカワ魚くんが同居していることが多く、まとめて面倒を見てくれた。

 

ヨプの実を持たせることにより、ザシアン・ウーラオスインファイトやゴリランダーの馬鹿力のダメージを抑えつつ弱体化した相手にジャイロボール・ボディプレスを打ち込む。

 

ザシアンへの後投げ後は炎の牙くじで裏のトゲキッスに一度引いて様子を見ていた。

たまにきょじゅうざんを押されて壁に穴が空いた。

某メンタリストさんにナットレイに向かってきょじゅうざんを押す相手の心理について聞いてみたが炎上中の為、返信はなかった。

 

レート2000チャレンジではオーロンゲ・ウオノラゴン・ゼクロムの3選出を無事破壊してくれた英雄植木鉢くん。

 

技構成は相手に圧力をかけることができるタイプ一致のジャイロボールとボディプレスは確定。

暇な時に打つ鉄壁、寄生木の種で完結。

寄生木の種は打つ瞬間があまりなかった為、要検討枠。

 

⑥ウオノラゴン

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  • A・・・頑丈顎じゃないので特化
  • S・・・準速  

 

語るまでもなく最強。

体感だがエラがみより逆鱗の方を多く押したかもしれない。

 

最初は顔がキモいと思っていたが、自身に通づる点もあり可愛く頼もしく見えてきた。

 

実際、バンギラスの脱出パックから着地してあらゆる構築を破壊した。

バルジーナが羽休めをするタイミングで後投げすることで、裏ごと上からエラがみで縛った。

 

準速にすることで火力を底上げしつつ、こいつがメタモンでコピーされてもスカーフ黒バドレックスで抜けるという点も美しい。

 

技構成はエラがみと逆鱗は確定。

 貯水・呼び水持ちに一貫が取りやすくなる蹴手繰りと地震

 

⑦サンダー

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上振れ鳥。

出したマッチは少ないが、出したマッチではザシアンとゴリランダーを麻痺らせてくれる活躍を魅せた。

 

ザシアンへの後投げは危険なのでサンダー君と相談して犠牲になってもらうか決めていた。

サイクルカットを嫌ってボルトチェンジではなく蜻蛉返りにしたが、

そもそも選出自体あまりしていないので効果はよく分からなかった。

 

特段語ることなし。

 

⑧エースバーン

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初手に出てくるシャドボ女ことカプ・レヒレを分からせる為に採用したが、

最終日1回しか選出しなかった。

 

出した試合では相手をとことん荒らす活躍をしてくれた。

 

途中で気づいたが、

サンダーもエースバーン共にランドロスを誘えるので選出が読みやすかった。

 

こちらも特段語ることなし。 

 

選出

 

初対戦の相手には基本的にこれ。

というか最終日に関しては9.9割この選出をした。

あらゆるパーティーを破壊する姿は圧巻だった。

 

バルジーナが入っている構築に対しては必ずバンギラスから入る。

(初手の黒バドレックスバルジーナ対面になってしまうと、後投げしたバンギラスに対して叩き落とすが入ってしまい、脱出パックがなくなってしまうからである。)

 

他、再戦や軸ごとの選出については以下の通りである。

 

  • vs ムゲンダイナ軸
     バンギラス+ウオノラゴン+黒バドレックス
  • vs 黒バドレックス軸
     黒バドレックス+バンギラス+ウオノラゴン

 

最後に

ここまで見てくださりありがとうございました。

そして一番相談に乗ってくれて色違い個体を貸してくれたくま林さん、ディスコ窓の皆さん本当にありがとうございました。

 

来季以降もコンスタントにレート2000に乗せて上を目指していければと思います。

 

それではまたお会いしましょう。

 

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